リルベビーの抱っこひも
妊娠がわかって早い段階(安定期に入ったぐらい?)から検討し始めたもののひとつが抱っこひもでした。
新生児から使える
男女問わず使える
抱っこの負担が少ない
というところで選びました。
新生児用のオプション購入が必要ないのも、これに決めた理由のひとつです。
■リルベビー ベビーキャリア
LILLEBABY COMPLETE 6-in-1
まず、何よりも見た目がかわいい!
名前のとおり6通りのだっこができるのも魅力的で長く使えそうです。
今は首すわり前なので2種類のみ使っていますが、ぜひ前向きだっこはおおきくなったら使いたいと思います。
・FETAL(新生児)
この使い方はおしりの下にタオルなどのクッションを入れてあげて調整するのですが、ほかのレビューでもあるように、タオルの調整が難しい!
タオルのサイズが小さすぎると足が窮屈でぐずってしまうし、大きすぎても赤ちゃんの頭が上に出すぎて首を支える部分より出てしまいます。印象としては、思ったより大きなタオルが必要(スポーツタオルぐらいかと思っていたら、実際はバスタオルぐらいが必要だった)。
そして、タオルの位置調整もなかなか苦戦しました。説明ビデオでは、腰の部分にタオルを挟んでから赤ちゃんを抱っことあるのですが、タオルの位置は腰のすぐ上(ママの体側)というよりは、外側の布にくっつくぐらいが私はちょうどよかったです。これはきっと知らなかったのは私だけな気がしますが、赤ちゃんのおしりもママの身体側に沿わすのではなく、外側の覆う方の布に沿わせたほうが足が不自然に開きすぎず、しっくりきました。
初めて抱っこひもを使ったのがこの抱き方だったのですが、最初は抱っこひもで一人で抱っこするだけでも大変なのに、さらにタオルをいい感じの位置にセットして・・・というところがだいぶ大変でした。
・INFANT(対面)
一番スタンダードな抱っこの仕方だと思います。抱っこひもの口コミ等でよく見る
「海外製は赤ちゃんの足が開きすぎて股関節によくない」
という点を解消するために、足の出る部分の布幅を狭くして使用する方法です。
2か月に入ったところから使い始めたのですが、まだ小さいのか布幅を狭くしても少しきつそうでした。ただこれも少しおしりの位置をママの身体から離してあげると、布のあたる部分が足の付け根から少し離れるのでぐずらなくなりました。説明写真ではママの身体に結構密着して使っているのですが、少し外側の布に余裕を持たせてあげると座りやすそうです。
FETAL(新生児)に比べるとおしりの位置も下がるので必然的に頭の位置もさがり、首のサポート部分よりもだいぶ中に埋もれている感じになります。抱っこひも初心者の私としては苦しくないだろうかと心配になり、何度も中を確認してしまいました。
ただ、装着はタオルを使わなくてよい分格段楽になりました。
ちょっとマイナスな面も多くなってしまいましたが、当初目的分は達成していて満足です。まとめると
○新生児から使える
首もしっかりサポートしてくれる(部品が結構ぶあつくてしっかりしている)
○抱っこの負担が少ない
→腰ベルト、肩紐がしっかりして腰の後ろのサポートもある
○足が開きすぎない
×新生児のタオル調整が難しい
×かさばる
→たたみ方がよくわからない・・・
ほかの抱っこ方法は大きくなったら挑戦してみようと思います。
2016.8.31追記
リルベビーを使って1年後の感想をアップしました。